水彩の月
2016年 09月 19日
15日が十五夜だった今年、その2日後に永瀬正敏さんが来青されました。
青森県立美術館での「特集相米慎二の10年間」初日トークショーのゲストとして…
映画ションベンライダーでデビュー!
あの頃高校生の永瀬正敏と50歳の今の永瀬正敏は全く違うのでしょうが、表情は一緒だと思います。
スクリーンで観られて貴重な体験でした。
フィルム映画って、いいですね♡
映画自体が廃墟みたいで、ゾクゾクしました(変な感想でごめんなさい)。
トークショーは、、、永瀬さんが監督をオヤジと慕い思いを語るところと、小泉今日子を今日子と言うか、小泉さんと言うか、いい迷うところが1番興味深かったです♡
本当にサービス精神の塊なんです。
必ず「もちろん」と言います。
サインも写真も握手も、もちろん!と…
チーム青森写真展仲間と集合写真も、もちろん!
翌日は、相米慎二監督のお墓まいりが叶ったようですね。
トークショーが終わった直後に大粒の雨、お墓まいりの後も雨、、、
相米監督の映画に雨はつきものだった、そうです。
永瀬さんがいらした17.18日青森はボヤッとした天気でした。
雨も降ったり止んだり。
18日永瀬さんが帰る姿を一目見たいと、仕事を終え空港まで走ったのですが、間に合わず…
私の頭上には、水彩画のような月が雲に見え隠れしていました。
空港に滑り込み、、、というころで、私のカーステからは秦基博の「水彩の月」が流れ出しました。
映画「あん」の主題歌、水彩の月。
トリハダ…
ラジオがつまんないと、最近は秦基博のアルバムがリピートしていたのをすっかり忘れていました。
動き出した飛行機の尾翼のみ見え、永瀬さんとはバイバイ。
ちと涙ぐみながら水彩の月を聴きました。
全国から駆けつけたファンのみなさん、八戸組の2人、チーム青森写真展の仲間たち、いつの間にか昔からのお友達のよう。
ありがとうございました。
青森が永瀬正敏さん、ファンのみなさんの特別な故郷になれるように、これからもココでお待ちしています。
最後に、岡野彰さん55歳、なつみちゃん35歳、娘あさひ9歳、お誕生日おめでとう!
55+35+9=?
こたえは…
宝物になった、キャンドルでした。