親友の命日
2016年 04月 26日
めっちゃ優しい奴だったし、学級長で、めっちゃカッコいい奴でした。
なくなってから18年。
毎年欠かさず命日の辺りの仕事の忙しくない日に墓参りしています。
これまでは1人で墓参りしていました。
今日は小学6-5の恩師と2人で訪れたお墓。
先生が、私も連れて行って欲しいと言ってたのはお正月のこと。
お墓を訪れ、花を生け、懐かしい話をしていたとき、お墓に向かってくる彼のご両親の姿…
これまで欠かさず墓参りしてきたのに、一度もお墓でお会いすることのなかったご両親に、初めて先生を連れてきた今日お会い出来たこと。
私を見ても名乗るまで分からなかったご両親ですが、私は一発でわかりました。
お通夜以来会ったことのなかったご両親。
お元気そうで何よりでした。
ずっと先生に謝りたかったと言うご両親、あの日気が動転していて花輪のお礼も言えずに悔やんでいたと話してくれました。
ずっと墓参りしたかった先生と、先生に謝りたかったご両親、今日スッと肩の荷が下りたような気持ち。
こうして会わせてくれた彼に感謝です。
そんな彼のことが見えていたのは、当時2歳半の我が息子。
命日に「あの人がお母さんに会いたいと言っているよ」と彼の写真を見た息子に言われて驚いて墓参りに行ったことがありました。
息子には、その日の記憶はもうないそうです…
仲良しでした。
大好きです。
彼女になりたかった、そんな時もありました。
今は心の中の彼氏です。
亮一ありがとう!