ラジオパーソナリティー境 香織の子育て・仕事日記!イベント・ブライダル各種司会承ります!!


by uichi1217
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陽のあたる場所へ

昨年十和田湖から引き揚げられた69年前の一式双発高等練習機。

三沢航空科学館に展示されています。
ご覧になりましたか?
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私は航空祭の事前ロケのため三沢を訪れ、航空科学館の格納庫へ…

格納庫の中に入ると、異様な圧力を感じひるんでしまいました。

それでも吸い寄せられるように練習機の前へ…
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十和田湖は300M級の深さがあるそうですが、練習機が沈んでいたのが60Mあたり、だからこそ引き揚げることが出来たのだと聞きました。


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この練習機には4人の16歳の訓練生が乗っていたそうです。
そして3人が亡くなっています。

16歳の訓練生…
そうです。
16歳が国を背負って、国のために戦うことが当然の世の中でした。
どんな思いだったでしょう…


450馬力が2個、合わせて900馬力しかない練習機を飛ばすために、薄く薄く作られた機体。
その機体の厚さは紙のようでした。

特別に紙のような機体を触らせていただいた時、私はボロボロ涙が出て出て止まらなくなってしまったのです。
撮影そっちのけで泣きました。
わからないのです。
何故か涙が止まらなくて、機体を触る指先から言葉にはならないメッセージが伝わってくるのでした。


日の丸の塗装も、サーチライトの白熱電球も、ブリジストン製のタイヤも、コクピットもそのまま現存している。

歴史が生きているという表現はおかしいかもしれないけれど、そこには、その時代を封じ込めた真実がありました。

これは子ども達にも見せなくてはと思いました。

写真でも映像でも伝わらない、本物の姿。



暗い暗い十和田湖の底から引き揚げて欲しかったのだと言っていました。
そんな気がしただけですが…

三沢航空科学館でまだまだ展示されています。
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是非ご覧になってください。
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by uichi1217 | 2014-08-30 15:32