JICA(青年海外協力隊)
2010年 03月 29日
年長さん1年間の担任だったが、先生が子どもたちに与えてくれた輝きは大きかった。
先生はサッカー大好きで、ちょっぴりのオルガンと、ガンガンのギター弾き。
ギターならばどんなところでも子ども達と歌が歌えると、ギター伴奏で歌を歌わせてくれた。
音楽ならなんでもござれの先生は、坂本サトルのライヴから夏フェス、インストアライヴまで足を運ぶ。
会場で会うこともしばしばだった。
そんな先生は息子たちの卒業と同時に幼稚園を退職した。
まだ先生になったばかりだったのに・・・。
でも先生には次のステップがあったの。
先生はこの春、カメルーンへ旅立った。
JICA(青年海外協力隊)として、カメルーンの子どもたちとサッカーと音楽で交流を計りたいと
先日、去年の卒業生全員に「カメルーン行ってきます」と葉書が届いた。
嬉しい。新聞にも写真つきで記事が出ていた。
先生、頑張ってきてよ!
そして青森でもう一度先生をやって欲しい。
2年後、子どもたちと再会する日が待ち遠しい。
息子が「一期一会って何?」と私に聞いてきた。
「一生に一度しかないような出会いのこと」と答えた私。
息子は「今までに一期一会の出会いしたかな??」と自身を振り返っていた。
先生との出会いは一瞬とかではなく少なくとも1年くらいは続くけれど、どんな先生にめぐり合って、どんな力をもらうかはそれぞれ。
先生=いい影響とはいかないのが現実だ。
先生?先生一つで子どもたちは如何様にでも変化するのですよ。
カメルーン先生に出会えたのは収穫でした。