マッチ擦るつかのま海に霧ふかし…
2016年 05月 04日
寺山修司文学碑前で献花が行われ、佐々木英明館長と大学生の朗読を、福士正一さんの舞踏を。
ここには、私の言葉は見つからない。
文学碑が素晴らしいロケーションを目前に立っていることは知らなかった。
風はまだ冷たく、山桜はもう少しと咲いていて、空には戦闘機の轟音、三沢という感じだ。
なんだか、私のブログの言葉まで、文学的になりそーだ(笑)
言葉のシャワーを浴びた今日。
演劇舞台でもなく、音読でもないところが朗読。
俳優で、三上博史である彼の朗読は素晴らしかった。
マリンバの生演奏、ライティング、妙な気になる寺山ワールドの会場。
どんな演出も、三上博史さんの朗読を背後から支えていた。
最高。
終演後、しばらく、かなり、現実には戻れなかったわ。
特別企画展 森山大道写真展。
寺山のエッセイをイメージした写真集。
エッセイ読みたさに、買った。
森山大道さんの写真は、凸凹してるように感じる。してないのに。
水はぴちゃぴちゃしてるように見える。
平面じゃない写真。
不思議だなぁ…
そして、三上博史さんのCDも買っちゃった。
朗読のCD。
帰ってきて2度も聴いてしまった…
たまらん…
もうこのまま眠りたい。
私も、また朗読したいなと思った。