パンツの穴
2013年 09月 05日
私にクリソツ。
秋の荒れた天気は我が娘も同じ…
6歳を目前に、「わかってるって」と、
「別に…」を連発。
会話のほとんどは、ふてくされている
母ちゃん悲しい。
母ちゃんグレるぞ。
こうして娘とは人生の冬の関係が長きに渡り続いていくのだろうか…。
息子のパンツに穴が空いていた。
母ちゃんは、捨てろと促した。
だって、お尻が擦れて薄くなり穴が空いているのだもの…
なのに、案の定、捨てないと息子は言った。
コッソリ捨てようかと思ったが、そんなに大切ならば…と思い、小さく畳んでランドセルにしまってあげた。
学校でその穴の空いたパンツに気づき、息子はどんなリアクションを取るだろう。
考えてワクワクした。
ひどい母ちゃんだよな…
が、その日に限って、朝9時ごろに担任の先生から電話。
吐き気がして具合が悪いようなので迎えに来て欲しいと言うのだ。
しかし、帰ってきた息子は、すこぶる元気で顔色も良く。
ま、よくあるパターン!
帰ってくると、元気になれる場合が多い。
結局その日一日を、自宅で楽しく過ごしたらしい。
仕事を終えて帰ったら、息子からのプレゼントがあった。
最近家庭科で縫い物を習っているとのこと…
母ちゃんにと、名刺入れ?
もちろん、名刺を入れたら、即ぶっちゃける代物だが、なんだか最高に嬉しかった
元気で居てくれたらいい。
元気で居てくれて、たくさんミラクル息子でいてくれたら、彼は私のネタになる。
話のネタにも、幸せのネタにもね…
大きくなっても覚えておいて欲しい。
母ちゃんが穴の空いたパンツをランドセルに入れたこと…
あの日、学校で穴の空いたパンツを広げることはありませんでした。
具合が悪くて早退したからね…