JUN SKY WALKER(S) walk to TOHOKU
2011年 10月 10日
久しぶりのジュンスカライブ、行く前に景気づけ!
ジュンスカ仲間の友達と、ジュンスカ世代ではない通称「食い意地君」(津軽へ行こうブログ参照)と3人で1杯。
ジュンスカライブ。私の力不足か…sold outはならなかった。
青森クォーターの前にはジュンスカ2OTHの時からの移動手段、ジュンスカバスが止まっていた。
前日青森入りしたジュンスカ。
私はこのバスと前日、青森入りした直前、観光通りですれ違った。
…追いかけそうになった。
運転手はDr小林雅之氏であった。
Walk To TOHOKUは震災復興の意味を持ち、ジュンスカが義援金にかわって歌を届けるツアー。
もちろん復興に配慮された優しいセットリストで、人情染みたステージだった。
何度もジュンスカは観てきたが、一番素敵で一番優しくて一番人情に溢れた血の通ったライブだった。
宮田和弥の声は、この日もしびれる声だった。いつも声にやられます。
森純太は20thの頃よりも若返っていたように思う。
小林雅之は、D&Dと称されていたけれど、ドライバーも勤めるドラマー!素敵だった☆
そして寺岡呼人は、この人がいなくてはもはやジュンスカは成立しないのかも!?と思わせる存在なのだと実感した。ジュンスカというバンドの運転手なのだと…。
ここで泣けた!とか、ここでガツンときた!とか、ここで踊らされた!とか、ここでビックリした!とか今までにない発見や驚きがあるライブだったことは間違いない。
ジュンスカ完全復活、そうだ、完全復活なのだ。
いつも手の届くところに居てくれるバンドとなるわけだ。
新曲だって出ちゃうわけで、その新曲のうちライヴで披露した1曲には、新しい大人のジュンスカを魅せてもらった。
そして36歳にして踊らされてしまう力技の新曲1曲では、下半身が別人のようにダルくなるだけ踊って跳ねた。
中学時代、文化会館のステージで米粒みたいにした見えなかった彼らは、2008年の再結成でファンの目の高さまで降りてきてくれた。
手の届く距離になった彼らは少し歳を重ね心が丸みを帯び、しかし姿だけはさらに格好よくなっていた。
そして震災を受けて完全復活を宣言する彼らは、もう何処にもいかない、手を繋いでいられるくらいの距離でライブをしてくれるバンドになった。
一人ではいられない、全部このままでもいられない、明日が来なくなることもあるかもしれない、でも「一緒に頑張らないか?」そう言っているように思えた。
手を差し伸べてくれるバンドになったように思った。
JUN SKY WALKER(S) 人生を共にしたいと思った。
今更だけど、大好きなバンドです。
10/7楽屋にて…。初めてブログに載せる4人揃っての写真。