もう一つの仕事
2011年 03月 22日
毎晩寝る前に「明日も同じこの風景が見られますように」とお祈りして眠り、目が覚めると朝を迎えられたことにホッとする毎日です。
世の中は前進前進。あなたも私も全身で前進ですよ。
ラジオパーソナリティーではないもう一つの仕事。
お祝いの司会です。
地震が起こるなんて想定して準備するお祝いはありません。誰にも罪はありません。
もう後戻りできないお祝いもあります。
私は私なりに複雑な心境で仕事場に迎いました。
途中たまらなくなって大学の友人にメールしました。
「出来ることをやるしかない。いい仕事だ。そうして幸せな気持ちになり、お金の落ちるところがないと経済はまわらないよ。胸をはって仕事したらいい。」そんなニュアンスの答えが返ってきました。
頑張ろうと思いました。
失礼のないように今出来ることを頑張るしかないと思いました。
会場はしっかりとお祝いムード一色で、きっとゲストもこんなお祝いの空間を望んでいたのだなと思いました。
現実逃避ではありませんが、笑顔になるきっかけが欲しかった人も多かったのではと思いました。
そんな会場に居られて、私も落ち着きました。
もちろん今揺れたらどうしよう?なんとご案内しようか?そんなことも考えました。
でも、この日に限って、見てください。
私の司会席にはテーブルと同じお花があがっていたのです。
花屋さんが一つ余分に持ってきてしまって行き場を失った花を司会席へ。
目の冴えるガーベラや可愛らしいチューリップに勇気をもらいました。
この仕事、頑張ろう。
あなたも、一緒に頑張ろう。